月のみずみずしい緑の葉を連想させるペリドットは、ラテン語の”オリーブ”を語源としています。鉱石としては橄欖石(かんらんせき)と呼ばれます。夜の薄暗い照明の下でも鮮やかな緑色に輝くため古代ローマ人から「夜のエメラルド」と呼ばれ、古代エジプトでは太陽神を象徴する「太陽の石」として珍重されていたそうです。明るい黄緑色のものの方が品質がよく、褐色味があるものより価値があるとされています。
ペリドットの買取相場としては、0.1ctのリングで39,000円程度です。