カラーストーンという宝石があるわけではなく、無色透明なダイヤモンド以外の色付きの宝石をすべて含みます。
そのため、カラーストーンの価値は石そのものの価値や付加要素(デザイン等)の価値、第三者に付与された価値などから総合的に査定されます。
石そのもの の価値 |
カラット(重量) |
ダイヤと同様に、一単位はカラット(cc)で表記されます。一般に大きいほど価値が高まります。 |
カラー |
石種によってさまざまな特性があり、それぞれを加味したうえで、色相・明度・彩度・分布で評価します。 | |
クオリティ |
欠けやキズ、内包物、透明度、テリ、輝きなどをチェックします。 | |
原産地 |
産地によっても評価が異なります。 | |
処理 |
それぞれの宝石の特性を考慮した処理が施されている必要があります。そのため、価値を下げてしまっている処理もあります。 | |
付加要素の価値 |
デザイン性によって、石そのものの魅力を向上させたり、短所をカバーできたりします。貴金属の知識も必要となります。 | |
第三者による価値 |
鑑別書や鑑定書、保証書などの有無を確認し、また、その発行機関(鑑定機関)が信頼に値するかどうかによっても価値が変わってきます。 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。