ロシアで発見され、時の皇太子にちなんで名付けられた「アレキサンドライト」は「皇帝の宝石」とも呼ばれています。
変色性があり、日光の下では緑青から深緑色に見えるため「昼のエメラルド」、ろうそくの火に照らされると、真紅から紫、すみれ色やオレンジ色にも見えることから「夜のルビー」とも言われています。希少価値があり、耐久性も高く、ダイヤモンドのような輝きを持ちます。キャッツアイと同じ「クリソベリル」という鉱物です。